(最終回)【3】先輩が後輩で××だった件

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【3】

 

※注意 1、2は漫画で投稿しましたが今回は執筆の都合上、小説風に展開します。

ご了承ください。

 

登場人物

影井梓那(かげいしな)…以下「影井」

天崎彩勢(あまさきあやせ)…以下「天崎」

 

 

影井…「も、もう終わったことって…

わ、私…そんな…せ、先輩が私のことフったんじゃないですか…!」

廊下で大きな声を出してしまった。

周囲がの人がちらちらとこちらを見ている。

無言。

何か言われるよりもかなりきつい。

天崎くんは私の顔を真顔でじっと見ている。

天崎…「本気で言ってんの、それ。」

本気、というか事実である。

影井…「あ、当たり前じゃないですか」

影井は天崎をにらんだ。

天崎…「いや、あの時さ…」

((高校時代の回想話))

図書委員の当番をする影井

モブ子「あの、影山さん!ごめん!お願い!

あたし、明日家の用事があってさ!図書当番代わりにやってくれない?」

影井「わ、わわたし影山じゃなくて…」

モブ子「ん?なんて?声小さくて全然聞こえなかった!

よいよって言ってくれたのかな?」

影井「う、うん…」

モブ子「ほんと!ありがとう!!よろしくね!」

?「明日って家の用事じゃないっしょ」

影井「?」

モブ子「は?」

天崎が近づいてくる。

天崎「佐々倉に振られそうだから、明日追っかけにい行くんだろ?」

モブ子「天崎、そうだけどなに。いきなり」

天崎「別に。佐々倉がお前が何股もかけてるの知って、もういいってんだよ。

いい加減、付きまとうのやめろよ。愚痴相手俺なんだよ。てか、その一年、影山じゃなくて、影井じゃね?失礼すぎだろ」

モブ子「影山でも、影井でもどっちでもいいわよ。佐々倉君が本命だったのに!

あんたみたいなのが佐々倉君の友達なせいで…!

影野さんだっけ?!もう明日いいから!天崎の顔見てたらむしゃくしゃする、

いくわ」

 

影井「…、影井 です…」

 

天崎「一年、影井だっけ?」

影井「は、はい…」

天崎「二回も間違えられて怒っていいんだぞ」

影井「は、はい。」

天崎「当番、頼まれなくてよかったな。じゃ」

影井「あ、あの!!!!!!」

天崎「何?」

影井「す、好きです!!!!!付き合ってください」

天崎「え?は?今、俺?」

影井「天崎先輩です…。はい。ずっと遠くからみてて、

いいなて思って、ました…!と、突然すみません!

当番終わったので、か、帰ります…!」

去ろうとする影井を天崎が引き留める。

天崎「じゃあ試しに付き合ってみる?」

影井「…は!はい!?はい…お願いいたします。」

 

その日から交際がスタートした。

廊下で影井が歩いていた。

天崎「おはよう」

影井は、天崎の存在に気付くなり、逃亡。

天崎「?」

 

別の日

下校の時間が同じ

天崎が影井のクラスへ訪問

天崎「いた」

影井は気づくなり、

影井「わ、わたし用事あるので、すみません」とダッシュ

天崎「俺、避けられてる?」

 

そんな日々が何度も続いた。

 

ある日

昼休み

影井のクラスに天崎が訪れる。

影井は気づき、弁当とともに逃げようとする。

天崎「待って」

天崎は腕をつかんだ。

天崎「話がある」

影井は怯えた顔をして目を合わせてくれなかった。

 

中庭にて

天崎「あのさ、

付き合って、ここまで避けれると

結構きついんだけど。

正直

 

俺ら別れたほうがいいと思う。」

 

影井は動揺して

小さく「え」とだけつぶやき、

今回も逃亡。

それ以降天崎と影井が話すことはなかった。

 

 

((回想終了))

天崎「振ったも何も、会話にすらなってないだろ。」

影井「…」

そう言えばそんな気が…。

イケイケな先輩に名前間違えられて、

先輩が登場して、舞い上がって告白して…

緊張してどう接したらいいかわからなくて

毎回逃亡してしまって。。。

そしたら、突然振られて。

そっから

私、自分の殻に閉じこもって…

あれ?

 

そのあと天崎君に何言ったっけ。

どうしたっけ?

まったく記憶にない。

 

先輩の会話になってなかったって事実?

(※事実です)

それで悲劇のヒロインぶって、

自分の殻に閉じこもっていたってこと?

 

 

影井、天崎のほうを見る

影井「先輩、すみませんでした…」

天崎「いや、怒ってないし、同僚として普通に接してくれればいい」

影井「はい。」

天崎「じゃあまた、企画依頼するから。影井さんに」

 

少しだけ心が軽くなった気がした。

 

同僚としての二人の日々がまた始まる。

 

fin

 

 

 

 

あとがき

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

昨年2020年から温めてきたネタでした。

本当は、この後再び恋愛関係に発展してからの、終わりの予定でしたが

不完全燃焼半端ないです。

しかも、漫画化もできず、簡易資料みたくなってしまい

すごく悔しいお話になりました。

説明不足のところや、疑問点あればメッセージ送ってください!

 

これからしばらくの予定ですが

私の隣にはイケメンが座っていますを中心に投稿、執筆していきますので

よければこちらも覗いてみてください。

こっちは全部漫画です!安心してください!

 

また次回の投稿でお会いしましょう。では。

 

 

 

 







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